コミュニケーション

ネット上で感性の合う人と出逢うには『相手のトーン』を見極めること。

現在の私の仕事は、ブログやメルマガを通して情報発信をすること。

快適な働き方をカスタマイズする』をモットーに、様々な媒体で役立つ情報や感性を届けるようにしています。

そんな中。

ネットを介して同業の方の活動を見たり色んな人と関わるうちに、「他人に対する好き嫌いって、ナニで決まるのだろう?」と疑問を抱くように。

分析した結果、好き嫌いが決まる要素の一つは『相手のトーン』だと思いました。ニュアンスを伝えると”雰囲気”だとも言えるかな。

今日の話は、あなたが今後誰かとコミュニケーションを取る際の、”自分の感度”を高める指針として活用いただければと思います。

好き嫌いの指針が分かれば、価値観の合う人たちと過ごす時間を増やせるようになりますので!

ネットを通して『感覚的に好きな人』をより見つけやすくなりますよ。

他人のメールマガジンで出逢った『心地よいトーン』

私が自分のメルマガを書くにあたって、60人以上の発信者のメール講座に登録しました。ネット検索して目についたものを片っ端から(笑)

そしてメールを読み進めるうちに、「あ、私の感覚に馴染むのはコレだ!」としっくりきたものがあったんです。

発信者は、自分と年の近い20代の男性。大学を途中で辞めて独立した方でした。

愛する家族に対する、自分の息子に向けて書く手紙のような。とても落ち着いた語り口が文面にはありました。(今のところ、その発信者さんに息子はいませんが……!)

しっとりと、でも胸に秘めた熱い想いが伝わってくるようで、メールを読んでる途中でホロリと涙が出たのは自分でも衝撃です。

別の例でいえば、『最所あさみ』さんという女性クリエイター。最所さんも知的でしっとりした発信なんです。Twitterの発言ひとつとってみても、話の節々から理知的な感性が感じられる。だから私は落ち着いたトーンが好きなんだな、と。

人への好意は、相手の醸し出す雰囲気に左右される。

色んな人の文章に触れていくうち、そんな発見がありました。

ふと感じる「あ、この人苦手だ」の原因

インターネットの世界では個人がそれぞれ思い思いの発信をしています。YouTubeやTwitter、Instagramとかで気軽に。

他人のふとした言葉遣いや投稿写真に触れたとき、「……なんだか苦手かも」と感じる瞬間はごく自然にあると思います。対面でのコミュニケーションでだって「うーん、この人とは仲良くなれそうにないな」と思う機会はありますよね。

じゃあ、私だったらどんなときに『苦手』と感じるのか?

それを深掘りしていった結果、次のようなトーンは「自分には、ちょっと合わないな」と思いました。

  • 押し付け感の強い、他者批判の姿勢
  • 他人を下げることでしか保てない優位性をふりかざす、どぎつい姿勢
  • 自分を目立たせる飾りとして他者の存在を利用する姿勢

発信者である以上、時には強い言葉を使うことも必要だと思う。他人の事例を引き合いに出して、より詳しい解説をすることもある。

でも、自分のことしか考えてないな』『他者への尊敬や気遣いが感じられないな

そんな発信者の意図が透けて見えると一気に興ざめしてしまうのです。

多分私は平和主義なところがあるから、余計にそう思うのかも。

他者を攻撃したり打ち負かすための競争って苦手なんですよね。自分ばかり優位に立つことを気にするより、自分や、周りの人がお互い笑顔になれる提案をしていたい。

所属コミュニティ全体に健全な活気があるほうが好きです。家族間でも、仕事の関係でも。

それに。

今の時代は消費者(情報の受け手)の感度が高くなっています。消費者をバカにしたような不快なテレビCMが放映直後にネットで炎上するのはこういった理由が一因。

だからこそ、『我こそは、絶対的に正しい!』『私が、私が』みたいな押し付けの強い発信は私自身やりたくないなと。そう反面教師にしています。

ただ昔の私も、一時期はキツめのトーンで発信していたなと反省しました。

今の仕事をやり始めて間もない頃、自分がどんな発信をしたいのか?』『何を大切にして生きていたいのか?を自覚できていなかったから。

過去のブログ記事やYouTube動画、メルマガの記録を見返すと、「誰だこの人……!」って感覚の違いに私自身戸惑ってしまう。なぜか異様にテンションが高くてギャグテイストなんですよね。過去のメルマガ読者さんからは、「ナノさんは親しみやすい」と言われることがありましたし。

良い意味で捉えれば、若さゆえの勢いを感じます(笑)この記事を書いてる時点ではまだ23歳ですが……。

ハイテンションで明るく振る舞うのが、かっこ良くて似合う人はいる。でも、私が真似るとどこかしっくりこなくて。かと言って別の語り口調にしても、なんだか偉ぶった感じになってしまう。20代後半や30代〜40代の威厳ある大人なら、知的で素敵に見えるのだけど。

ずっとずっと、「私に似合うトーンはどこなんだろう?」って探し続けていました。

今の仕事を緩く続けて早くも4年目に突入していますが、やっと『自分が大好きだと言える発信トーン』に出逢えて、自分でも使えるようになって、心から嬉しい。

記事を書きながらそう思いました。

『トーン』の見極めができる人は生きやすい

自分の”好き嫌いの基準”を知るメリット

人間関係の悩みがグッと減る

ちょっとした言葉遣い。
立ち居振る舞い。
外見。

一つひとつの要素を感じ取りながら、「この人は、好き」「この人はなんだか苦手」を敏感に見極めていけたら。

  • 自分は、どんな人たちとの関係性を創りたいのか?
  • どんな人と付き合い続けていきたいのか?

それがハッキリ自覚できて、人生の充実度や幸福感も増すのではと思います。人の悩みの9割は人間関係に起因すると言いますからね。私も、好きな仕事仲間や先輩たちと過ごしていけるのは嬉しいなーと、会社員時代と比較して特に実感しています。

相手のことを好きだと思えるかどうかは、少なくともその人が醸し出す雰囲気に左右される。

だからYouTubeやブログ、Twitterを見るときになんかでも、『発信者のトーン』を気にかけてみると面白いかもしれません。この人は明るくて元気だな。この人はフランクで親しみやすい感じ。あ、知的で色気があるな、とか。

そうすれば、今の自分に1番しっくりくる”モード”が、きっと見つかると思いますよ。

発信者として自分が仕事をするときに役立つ

自分が発信者として活動する際に、『トーン』の見極めは必要になってきます。

というのも、自分の発する雰囲気・言葉によって”集まる人”が変わってくるからです。

  • 他者批判が多い発信だと、攻撃的な人や依存的な人が
  • リーダーシップを感じさせる発信なら、前向きで協力的な人が
  • 丁寧な口調で落ち着いた発信なら、礼儀正しい人が

このように、どんな人を集めたいかによって自分の発信表現はコントロールしなければいけないのです。

例えば変なお客さんばかり集まってきたら、仕事が段々つらくなってきます。自分の欲求を押し通そうとする人、クレーム気質で他人に責任を押し付ける人、全く行動しない人など。

自分のことしか考えない人と関わっていると仕事のパフォーマンスが下がり、他の大切なお客さん達にエネルギーを割くことができません。

嫌な人に時間を使うのか?

それとも、自分が好きだと思えるクライアントさんの為に心を込めて仕事をするのか?

冷静に考えてみても、後者のほうが有意義だと思います。

だから、『どんなお客さんと付き合っていきたいのか?』を決めた上で、あなた自身の発信トーンを調整していきましょう。

ネット上で、感覚的に好きな人や発信者を見つける方法

では、どうしたら感性の合う人を見つけられるのか? 好き嫌いを自覚できるようになるのか?

まずは色々な発信者のコンテンツに触れてみよう

とりあえず初めは、多くの発信者のコンテンツに触れましょう! そして『好きな発信トーン』『嫌いな発信トーン』の共通点をそれぞれ分析してみてください。

  • Youtubeで検索して出てきた動画を片っ端から視聴してみる
  • 目についたブログ記事を読んでみる
  • メールマガジンに登録して読んでみる

……など。

最初の頃は、自分の価値観や好みが分からなくて当然。ですので多くの事例に触れてみて、そこから共通項を見つけていくのが最短の道です。

  • なぜ好きだと感じたのか?
  • なぜ惹かれたのか?
  • なぜ苦手、嫌いと思ったのか?

一つ一つを深掘りしてみてくださいね。

現に私も、自分の好きな発信トーンを見つける前に60人以上の無料メルマガに登録しました。実は「この人の発信、あまり好きになれなさそう……」と思っていた方も何人かいます(笑)でも、メルマガを読んで分析して初めて”嫌いな理由”がやっと分かりました。

嫌いな理由が分かれば「自分は真似しないでおこう」と反面教師にできます。

そして私は沢山のコンテンツの中から、『これは好き!』としっくりくる発信トーンを発掘し、この記事の執筆にも役立てられました。

あなたも最初は食わず嫌いせず、多くのコンテンツに触れてみてください。

そこから『好き・嫌いの共通点』を分析し、どんな人と関わっていきたいのかを洗い出していきましょう!

その際、スマホやノートに分析結果をまとめておくと、後々役に立ちますよ。